ノルマンディー2次募集馬 第一印象メモ 36~46番【後半】

ノルマンディー2021 二次募集馬が発表されました。今回はその後半36~46番の募集馬について評価、検討をメモしていきます。

36 ロイヤルクリッパーの20


父 フリオーソ
母 ロイヤルクリッパー
母父 アグネスタキオン
生産者 村上牧場
生年月日 2020年05月13日

一番上の姉クリッパールートは16戦3勝[ 3-0-2-11 ]と活躍した。また別の姉クリッパークラスはシルク募集馬で、今年夏の横手特別2勝クラスを石川騎手の好騎乗により13番人気で勝利している。

牝馬に出ることが多い一族だが、ロイヤルクリッパーの20は牡馬で出てどういった特性を持ち、成長するか。

フリオーソ×アグネスタキオンからはプレイヤーズハイなどがいる。

Hail to Reason、Northern Dancerを母と父のほぼ同じ位置から引き継ぎ、主張がキツそうなのは気になる。


37 ヴァルキリーの20


父 レッドファルクス
母 ヴァルキリー
母父 ダンスインザダーク
生産者 松木加代
生年月日 2020年04月03日

母は小倉2歳を制し、阪神JFにも出走したオーミアリスの妹。

Mr. Prospector、エンドスウィープからくる系統に、ダンスインザダーク、Nijinskyとなる似たような配合だと、

スーパーヴィグラス 36戦7勝[ 7-5-4-20 ]

ロイヤルアカデミーIIに、ダンスインザダークなら福島とかが合いそう。


38 クロエチャンの20


父 ドレフォン
母 クロエチャン
母父 スパイキュール
生産者 リトルブルーファーム
生年月日 2020年02月29日

テスコボーイ、トウショウボーイ、ダイゼンキングと過去の名馬に繋がる。

テスコボーイの血統構成は、バランスがよく、Hyperionを強調したもの。しかし、主要なNearco、Blandford、Gainsboroughといった血をどう活かすかが難しいく、上手く配合しなければ現代競馬に通用するインパクトには欠ける。

現代では繁殖牝馬側に浸透しており、前記の代表的な系統の整然とした並びのそれらのいずれかがシンプルに刺激・再現されれば、活躍馬となれる血統を形成する可能性が高い。新種牡馬ドレフォンで楽しみの幅は増した印象だ。

馬体は悪くなさそう。

後ほど登場するマルーンドロップの2020、リルティングインクの2020もテスコボーイを牝系内に持ち、サクラユタカオーからの系譜を引き継ぐ。


39 ゴシップクイーンの20


父 ベーカバド
母 ゴシップクイーン
母父フレンチデピュティ
生産者 村田牧場
生年月日 2020年04月14日

上の活躍からダートでコンスタントにいけそう。ベーカバド×フレンチだとデアフルーグ

牝馬からは、ノルマンの先輩
オルレアンローズ

ベーカバドの父、ケープクロスの血統の奥深さと質は、その父グリーンデザート(Green Desert)、ダンジグ(Danzig) サイアーラインの影響力からも折り紙付き。

ベーカバド産駒はマイル前後でダンジグ系のパワーで走るタイプが大く、斬れ味勝負よりは、上がりのかかる小回りコース向き。また夏の洋芝で◎

Northern Dancerの主張の強さを牝系でカバーできなさそうなところは不安。


40 ストウデンテッサの20


父 リーチザクラウン
母 ストゥデンテッサ
母父 High Yield
生産者 岡田スタッド
生年月日 2020年03月09日

活力の問題なのかサンデーが合わない牝系なのか…。配合的にはHail to ReasonとNijinskyを使いたかったんだなと思わせる。Mr. Prospectorの配置は嫌いじゃない。

Seattle Slewに対して工夫が欲しかった。母父のHigh YieldからSecretariat、 Mr. Prospectorを通じてクラウンピースへはアクセスしているが…。

スペシャルウィーク×Storm Catの牝馬は、クロワラモー、ダンツキャッスルを産んだダンツクインビー


41 ナンヨーユナの20


父 エピファネイア
母 ナンヨーユナ
母父 ジャングルポケット
生産者 岡田スタッド
生年月日 2020年03月06日

値段については2019年のエピファネイアの種付料が250万であった点、繁殖成績が振るわない点、岡田スタッド生産という点から見れば納得である。

母の活力は?も、エピファネイア、ジャングルポケットが主張してきそうな配合のため2400mをいけるのでは?

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配合的にはサンデーもNorthern Dancerも主張し過ぎていない印象。

この組み合わせからは、フローズンスタイル


42 ヘレナモルフォの20


父 リオンディーズ
母 ヘレナモルフォ
母父 ジャングルポケット
生産者 岡田スタッド
生年月日 2020年02月22日

ナンヨーユナの20とどちらを選ぶでしょうか問題2021。

上でアイルハヴアナザーを付けてリオンディーズ替わり(エイシンフラッシュ産駒のルークスヘリオスを挟み)のパターンはタガノディアーナと同様。

タガノディアーナはMr. Prospector増幅で字面的にはスピード面を前に出しているが、どちらかと言えば長く脚を使うタイプ。ヘレナモルフォの20の様にNureyevをクロスさせるとNorthern Dancerの主張の強さが振り切って増してしまう。捌ききれるか。


43 マルーンドロップの20


父 ゴールドシップ
母 マルーンドロップ
母父 コンデュイット
生産者 岡田スタッド
生年月日 2020年04月04日

コスモヴァレンチ一族のウインアキレウスが母父コンデュイットの筆頭。またノルマンディーのピンクセイラー(イスラボニータ)も嬉しいデビュー戦勝利を決めている。種牡馬はスピードタイプを選んだ方が良い気もするが…。数を使ってタフに活躍を期待したい。

上のスイートフェンネルは11月の盛岡での勝利(4馬身離した)にて状態が上がってきたか?と期待したものの次走は完敗で先行き不安。


44 リルティングインクの20


父 ロージズインメイ
母 リルティングインク
母父 マツリダゴッホ
生産者 岡田スタッド
生年月日 2020年04月22日

リルティングインクはデビューまで時間は掛かったものの、新馬から動けたように当馬は順調に成長して早期デビューをしてもらいたい。

Northern Dancerを薄めてすっきりしたイメージ。初仔でもスカーレットインク一族のマイル~中距離でしぶとさを受け継ぎそう。


45 ゴールドマッシモの20


父 フリオーソ
母 ゴールドマッシモ
母父: ネオユニヴァース
生産者 守矢牧場
生年月日 2020年04月29日

Hail to Reason、 Mr. Prospector のクロスはバランスの取れた配置でポジティブな印象。

Gulch持ちはどうも難しい。キレない馬が多いというか何というか…。自然と勝ちきれない。クラヴァシュドールの2,3着付け馬券を買ってた去年の桜花賞での4着は今だに悔やんでいる。

地方のフリオーソは魅力。好調時がわかりやすく、軌道に乗ればポンポン勝てる馬が多い。


46 マジェスティックブライトの20

父 パイロ
母 マジェスティックブライト
母父Pivotal
生産者 ミリオンファーム
生年月日 2020年03月06日

Much Too Risky一族
上のマイディスティニーはホワイトウォーターアフェア、L’Affaire Monique 2×2というヤバめのクロスで誕生。ローレルで募集されていた。ローレルの会報に、承知の上での攻めた配合と出ていたらしい。

また、姉のマジェスティックブライト14=ブライトメモリー(広尾募集馬)は地方から中央に復帰して、もうちょっとやれるかな?と思っていたが成績振るわず引退。馬体は首、肩、トモなかなか良い形だったのを写真を見て思い出した。

A.P. Indy、Pivotal、Mr. Prospectorの組み合わせはドリームオブジェニー。ファンディーナの母と同様のパターン。理にかなった構成と言えるのではないか。

個人的には、Bustinoを活かしてステイゴールド系種牡馬のチョイスをしてみる手もありなのかとも思う。これはさておき牝馬の連産から牡馬替わりは注目したい。

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